top of page

建設キャリアアップシステム レベル判定に必要な事前手続き?

  • 執筆者の写真: CCUSサポートオフィス
    CCUSサポートオフィス
  • 2024年2月22日
  • 読了時間: 3分

更新日:2024年5月10日

建設キャリアアップシステム(CCUS)は、技能者各個人の技能や経験に応じて能力評価を行う仕組みがあります。


高い技能と十分な経験を持っている技能者は最上位のレベル4となり、キャリアアップカードの色もゴールドになります。



ただ、現状は自動でレベルアップしていく仕組みにはなっておらず、ご自身でレベル判定(能力評価)の申請手続きをする必要があります。



今回は、レベル判定の申請手続きにおいて、建設キャリアアップシステムでの重要な点について確認しましょう。



資格の登録

レベル判定は分野ごとの能力評価団体が基準を定めて行っており、自身の職種によって必要な資格などが異なります。


ただ、どの分野においても共通しているのは、「建設キャリアアップシステムに登録した資格で審査される」ということです。


つまり、必要な資格をお持ちでも、建設キャリアアップシステムに正しく登録されていない場合は認められません


お持ちの資格を登録していない人は、ご自身の資格をきちんと建設キャリアアップシステムに登録することから始めましょう。



就業履歴の蓄積

また、もう一つの重要な審査基準となる経験については、「就業日数」や「職長としての就業日数」が審査対象となります。


現時点では能力評価団体によって提出書類等が異なりますが、将来的には建設キャリアアップシステムに蓄積された就業日数にて審査されるように統一される予定です。


つまり、日々の現場での就業記録が大切になってきますので、キャリアアップカードを常に携帯し、入場時にカードリーダーへのタッチを忘れないようにしましょう。



逆に、カードを紛失した等によって就業履歴を蓄積できない期間があった場合、レベル判定においてもその期間を活かすことができずに、経験年数が足りないなんていうことにもなりかねません。


カードを紛失していたり、転職による所属事業者の変更ができていない等、有効な就業履歴が蓄積できていない人は、早急に対応をしてきちんと就業履歴を蓄積していきましょう。


そうすることでご自身のレベルアップに繋がり、収入アップにも繋がるかもしれません。



建設キャリアアップサポートオフィス

実際の手続きでは、他の細かい書類等も必要になりますが、一番大きな基準となるのは「資格」と「経験」で、特に資格については持っているだけではダメで、建設キャリアアップシステムに事前に登録しておく必要があります。


さらに、資格を登録・追加するには建設キャリアアップシステムによる登録審査があり、正しく申請を行わないと不備となり資格の追加が認められません。



建設キャリアアップサポートオフィスでは、レベル判定の手続きサポートはもちろん、資格の追加手続き等のサポートも行っています。


また、カード再発行や所属事業者の変更などのサポートも行っています。


申請手続きを熟知した専門家が対応するので、スムーズに手続きを済ませることができます。


お申し込み・お問い合わせは、お電話・お問い合わせフォームより承っています。


(平日9時〜17時)








関連記事:


bottom of page